いや~。すげかった!!すごいよ、Aqualung!!かっこよかった!!!!
今回は1週間前に『そろそろチケット買わないとな~』と思っていたら謀番組のチケプレに当選してしまい。ビックリ!!現地のお友達と一緒に観に行ってきました。
平日だということで友達の仕事終わりの関係でサポートのmonobrightはほとんど見逃し、最後の1曲しか聴いてないのですが、個人的にはAqualungさえ観れればOKだったので特に問題なし。てか、その1曲の間でさえ、あたしの頭の中はAqualungのことでいっぱい。とりあえずゆとりもあったので、遅れて行ったにも関わらずBen側の前から2列目確保。
会場に来ていたオーディエンスはけっこう年齢層幅広い感じがしました。やはり女子率は高かったですが。でも中にはオジさんとかもいたりして。彼らの曲はジャズとかクラッシックの影響も大きいのでそっち方面から?とは思いましたが。
ライトダウンすると、walking songはかわいらしい手巻きオルゴールのような曲が流れ、『あ~、なんかとってもMattっぽい♡』と思ったり♪
そうこう思ってる間にメンバー登場。今回はフルバンド形式でBenとMatt以外にベース担当のJamesとドラム+ヴァイオリン担当の方(←名前忘れてしまった。ごめんなさい。)4人。
登場するなり早速Cinderellaでスタート!
ぎゃあああ~~~~~~!!!!!!!何コレ!!!すっげぇ!!!!
てかBenのギターかっこよすぎっ!!!!!!!!!!!
目の前でギターを弾くBenがかっこよすぎてホントは声に出して叫びたかったくらい、心の中では終始ギャーギャーギャーギャー言ってました。(爆)
黙ってひたすらギターを掻き鳴らす。こんな男にとっても弱いあたし。(笑)
しかもMattとBenて顔はあんまり似てないのに声の質というか、ざらつきっていうか声ざわり(←とは言わないか。汗)が似てるからハモるとものっっっっすごいキレイなのです!!もうBenのコーラス入る度にあたし鳥肌。鳥肌。鳥肌。
ピアノがキーボードに代わっても鍵盤の弾き方の癖は変わらないのね、Matt君。(←当たり前か。)
てか、指キレー☆(←どこ見てんだよっ!)
ホントにMatt君の奏でる鍵盤の音ってあったかい。聴くと思わず微笑まずにはいられない。でもちょっぴり切なくて甘い音。同じMattでピアノ弾きのどっかのナル王子とは見事に対極な音だな・・・。(←実はあたしはどっちかっていうとあの毒気の強~い音のが好みだったりするんだけど。笑)
あと、最後まで1曲終わる毎に『オオキニ!』と『Thank you!』を連発。変わらないね、その律儀さ。(笑)
で、この日のMatt君、全部ラインストーンでできたキラッキラの細めのタイをつけてたんですが、『東京にいるときに大阪ってどんな街?っていろんな人に訊いてみたらみんなコメディアンの街とかちょっとクレイジーな街だっていうから今日はこんなネクタイしてみたんだ。だからこれは大阪仕様のネクタイなんだよ!』とかってMCしてました。しかも妙に似合ってるし。君じゃなかったら大ハズレだよ、それ。(笑)
しかも前日カラオケではしゃぎまくったらしく(←そのとき日本流のイッキを教わったらしく、この日も即興でイッキソングを披露。笑)『最初のうちは今日の為に喉をキープしないとと思ってたんだけど、お酒とか段々進むにつれて最後の方はTotoとか歌いまくっちゃったんだよね~。エヘヘ。』って。かわいすぎ!しかもTotoって!あたしバンド名しかしらないけど、相当渋い選曲ってことだけは確かだよね?
で、『コレちょっとウィスキーっぽいでしょ?僕にはそう見えるんだけど・・・』と言って手元に注がれた薬を一口呑む。ちょっぴり咽るMatt君。うん。実にマズそうだ・・・。まだカップには薬残ってたけど、もういいって手振りしてました。(苦笑)
Good Times Gonna Comeがはじまって、またしてもビックリなあたし!!
すっげーーーーー・・・・。こんなGood Times Gonna Come初めて聴いたよ!!!もうなんていうか音が全っっっっっ然違うのね!!!!ホントに同じバンド?!っていうくらい力強くてびっくりしました。それもこれもやはりアメリカで長いツアーを続けてきた成果なのでしょう。
っても、あたしが最後にAqualung観たのって5年くらい前だからそんな昔と比べられてもって感じだろうけど、とにかくすごかったです。まさかここまでかっこいいとは!!
『これはMemory Manの中でも僕の一番のお気に入りの曲です。』と言って曲紹介されたGlimmer。きゃ~~!!あたしもこの曲大好き!!って思わず叫びそうになるのを我慢して、その世にも美しいメロディーに聴き入る。
この曲ではヴァイオリンが重要な要素になってるんだけど、そのヴァイオリンはさっきまでドラムを叩いていた彼が担当。
この曲を聴くとどうしてもあたしは朝霧に覆われた森を彷徨っているような感覚に陥る。
はぁ~。ステキ・・・♡
Another Little Holeでは高音部分で少し声が裏返りつつも、それ以外は薬効果か?特に大きな乱れナシ。それよりも何より本人たちが心から楽しんで演奏してるんだな~っていう雰囲気がオーディエンス側にも伝わってきてこっちまで嬉しくなってしまうという笑顔相乗効果。(←何ソレ?)
あんまり笑わないBenもMatt君のボケ具合はどうもツボなようで思わず笑顔。
かわいい~♡→ܫ←♡
むしろそっちに溶ける、あたし。(爆)
途中、色んな音出して兄弟で遊んでるし。(笑)
『Memory Manの曲には宇宙とかそういうものの存在を歌ったものが多いんだけど、これもそのひとつです。』と言って紹介されたBlack Holeにあたし更にヤラれる・・・!!
なんじゃこのRockな曲わっ!!!!!
この曲ってこんなに激しかったっけ?!一瞬違う曲かと思ったくらいかっこいい!!!!!!!
しかもイントロのMatt君のロボットダンス、またしてもちょっとかわいかったし。(笑)
アンコール前はOutside、Brighter Than Sunshine、Pressure Suitとまさにキラキラソングのてんこ盛り!
参りました・・・。しかし昇天するにはまだちと早かった。
アンコール1曲目はMatt君ひとりでステージに登場。
『個人的な話なんだけど、僕パパになったんだよね。それで、えーっと、この中にも子供がいる人ならわかると思うんだけど、子供ができると、もう世界観とか人生において全てのことが一変しちゃうんだ。で、この曲はその彼と僕と、あと彼女についての曲。』と言って紹介されたBroken Bones。
あ・・・。なんかMattの弾き語りがなんか懐かしい感じ。
優しくて心地いい~・・・。
で。やっぱりこの曲やらなきゃでしょ!ってことでStrange & Beautiful。初めて彼らのgigを観たとき、あたしの心に一番残ったのがこの曲で翌日ソッコーでアルバム買ったんだよね、確か。あの時はMattとBenだけのミニマムな構成だったけど、海の中を漂っているような心地よい音楽に一目惚れならぬ一聴き惚れしたのだ。
今でも大好きな1曲。
ラストソングはBenのギターソロが異様にかっこよかったQueenのSomebody to Loveで終了!!
いや~、今までAqualungがロックバンドと呼ばれると微妙に違和感あったんだけど、もう全然!!彼らはまぎれもなくロックバンドでしたよ!!!
すばらしかったありがと~!!また早く観れますように。(祈)
☆setlist☆
1.Cinderella
2.Left Behind
3.Falling Out Of Love
4.Vapour Trail
5.Good Times Gonna Come
6.Something To Believe In
7.Glimmer
8.Another Little Hole
9.Breaking My Heart
10.Black Hole
11.Easier to Lie
12.即興(タイトル:イッキ?笑)
13.Outside
14.Brighter Than Sunshine
15.Pressure Suit
-encore-
16.Broken Bones
17.Strange And Beautiful
18.Rolls So Deep
19.Somebody To Love (Queenのカバー)